2010年5月30日日曜日

インテルから、モウリーニョ監督への感謝の言葉

モラッティ会長とFCインテルナツィ オナーレ・ミラノはジョゼ・モウリーニョ監督とそのスタッフに、心より感謝の意を表します。彼らのここ2シーズンの素晴らしい仕事によって、クラブに2度 のスクデットと、チャンピオンズリーグ、コッパ・イタリア、スーペル・コッパのタイトルがもたらされたのです。

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インテルとマドリーの両会長が合意。モウリーニョ移籍へ。

インテルに45年ぶりのビッグイヤー をもたらし、『レアル・マドリーへ行きたい。』と退団を希望していたインテルのジョゼ・モウリーニョ監督。モウリーニョ監督はインテルとの契約途中であ り、この契約を破棄するには多額の違約金が必要となるため、インテルとレアル・マドリーの間で交渉が行われていました。

28日、インテルのマッシモ・モラッティ会長とレアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長によるトップ会談が行われ、モウリーニョ監督とインテルが 結んでいた契約条項を順守することで決着しました(つまり、違約金をマドリーが払い、モウリーニョ監督を迎え入れるという事でしょう)。『両クラブの良好 な関係のもとに』とも記されています。

モラッティ会長は、この件を解決するためミラノを訪問したペレス会長の儀礼に感謝するとともに、両クラブの良好な関係はこれからも続くとコメントしていま す。

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2010年5月23日日曜日

モウリーニョ監督「皆で勝ち取った美しい勝利。」

20100522

見事インテルを欧州の頂点に導いた、ジョゼ・モウリーニョ監督のコメントです。これまでメディアでも報じられてきましたが、残念ながら3冠を置き土産にイ ンテルを去ることになるようです。

ー公式ページより、ジョゼ・モウリーニョ監督のコメントー
「とてもファンタスティックだ。チャンピオンズリーグは唯一無二であり、欧州王者のタイトルも、また特別なものだ。モラッティ会長にとって、クラブにとっ て、そして信じられないほど素晴らしいこのファミリーにとって、皆の共通の夢だったんだ。

ファン・ハール監督は極めて難敵だった。だが、ジュリオ・セザールのセービング、ディエゴ・ミリートのゴールが試合を決めてくれた。全てのインテリスタに とって、最高のファイナルを実現してくれたんだ。

今日のエトーは素晴らしかった。彼はいつでも勝利しないと気が済まないのだ。ストライカーとしてだけではなく、ディフェンダーやゴールキーパーをやらせて も素晴らしいだろうね。ミリートは決勝のためにいるような男だ。だが、今日の勝利はそれ以外の選手も含め、皆で勝ち取ったものだ。ゴールを決めた選手も、 ピッチに立てなかった選手も、皆で勝ち取った栄冠だから美しいんだ。

そして、私は今大きな悲しみに襲われてもいる。だが、冷静さを取り戻さなければならない。ここに歴史は作られ、インテルはこれまで成しえなかった事をやっ てのけた。そして、私がここを去る可能性は、私がここに残る可能性よりも遥かに高いんだ。」

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45年越しの大願成就!インテル、ついに欧州の頂点に立つ!!

20100522

09/10UEFAチャンピオンズリーグ決勝。スペイン・マドリッドのサンティアゴ・ベルナベウにて、インテルとバイエルンが激突しました。インテルはミリートの2ゴールによって、2-0で勝利。45年ぶりに欧州を制覇しました。

栄光の舞台に立ったインテルは、前半開始早々に攻め込みます。しかし、試合は徐々にバイエルンがボールを持つ展開に。バイエルンはエースのロッベンの突破を中心に攻めますが、インテルは決定機を作らせません。
すると35分、インテルが鮮やかな先制点を決めます。ジュリオ・セザールのゴールキックを、ミリートが見事なポストでスナイデルに落とします。これをスナイデルがスルーパスで返し、ミリートが豪快にバイエルンゴールに叩き込みました。
前半終了間際にも、カウンターからインテルのチャンス。ミリートの絶妙なスルーパスにスナイデルが詰めましたが、シュートは相手GKハンス・ヨルグ・ブットの正面でした。

後半、開始早々インテルはピンチを迎えます。中央でボールをもったアルティントップがスルーパスを出し、フリーで走り込んだミュラーがシュート。絶体絶命 のシーンでしたが、ジュリオ・セザールが見事に防ぎました。
後半途中から、徐々にロッベンの突破が増えて行きます。18分にはミュラーのシュートをカンビアッソがブロック。20分にはロッベンの素晴らしいミドル シュートが、弧を描いてインテルゴールへ。しかし、ジュリオ・セザールが見事なセーブを見せ、ゴールを許しません。
その直後にはパンデフが絶妙なシュートを放つも、こちらもハンス・ヨルグ・ブットに防がれてしまいました。
ですが25分、カウンターからボールを持ち込んだミリートが、絶妙のボールコントロールからヴァン・ブイテンをかわし、シュートを流し込みました。インテルにとって、非常に大きい追加点となりました。
バイエルンはマリオ・ゴメスを投入し、高さで勝負に出ます。しかし、インテルの強固なディフェンス陣は全く綻びを見せません。そして、タイムアップの時。 インテルはシーズン3冠を成し遂げるとともに、欧州制覇という45年越しの悲願を達成しました。

BAYERN MUNCHEN 0-2 INTER
35'ミリート(I) 70' ミリート(I)
マッチ シートで試合詳細を見る

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2010年5月22日土曜日

モウリーニョ監督「最高の舞台で、素晴らしい試合を。」

泣いても笑っても、今シーズン最後の 試合です。
UEFAチャンピオンズリーグ、決勝。マドリーのサンティアゴ・ベルナベウにて、インテルとバイエルン・ミュンヘンが欧州王者のタイトルをかけて戦う日がやってきました。

インテルのジョゼ・モウリーニョ監督は03/04シーズンのFCポルトを率いて欧州王者に輝いており、今日勝てば2度目の欧州制覇。試合を前に、このように語っています。

ー公式ページより、ジョゼ・モウリーニョ監督へのインタビューー

Q:明日、あなたは友人であるルイス・ファン・ハール(バイエルンの監督。彼がバルセロナを指揮していた時に、モウリーニョ監督がアシスタントだった)と 再会しますね。
「彼とは3年、共に仕事をした。お互いが住んでいたアパートは、50mも離れていなかった。ファン・ハールと私の関係は特別なものであり、彼と共に仕事が できたことはこの上ない喜びだった。
ファン・ハールから教わったのは、勝利のために努力を惜しんではならないという事だ。彼は素晴らしい人物であり、彼を忘れたことは一度もない。
ファン・ハールが『ジョゼのサッカーは守備的すぎる』って?彼がそんなにインテルの試合を見ているとは、私には思えないがね。」


Q: ファイナルを前に、プレッシャーを感じているのでは?
「明日になれば感じるだろう。私は朝目覚めて、こう思うだろう。『ああ、あと数時間でファイナルが始まってしまう。』とね。そして私の鼓動は速まり、体温 も上がるだろう。
だが、会場に着いた時、バスから降りた時点でそれらは全て終わる。その時点で、プレッシャーを感じない、自然体の私に戻るのさ。選手たちもそうでなければならないんだ。」


Q: あなたの将来は、レアル・マドリーにあると専らの噂ですが・・・
「そんな事は問題のない事だよ。私は、チャンピオンズリーグの決勝に臨む者は、それ以外の雑念に左右されてはならないと既に言ってきた。このファイナルで プレーする事は、全てのサッカー選手にとって夢だ。それが終わったなら、しばしの間海や山にバカンスに行ってもいいし、呼ばれた者は南アフリカワールド カップへ向かうだろう。だが、試合前にはこの試合の事しか考えないべきだ。」

Q:あなたがインテルを指揮する、最後の試合になるのでしょうか?
「明日の試合が終わるまで、インテル最後の試合であるかどうかなどと話す事はできない。私の去就は、来週に考えるよ。多くの友人と別れるのはつらいものだが、決断を下す時もあるという事だ。2004年、ポルトを率いて欧州制覇した時も同じさ。別れはつらかったが、私はチェルシーに行くと決めた。チェルシーに行く事を考え始めたのも、決勝の翌日さ。


Q: 明日のファイナルは、インテルにとってここ45年間で最も重要な試合です。 ジョゼ・モウリーニョにとっても、同様なのでしょうか?
「もちろん、その通りだ。チャンピオンズリーグのファイナルは、私にとっていつだって重要だよ。これはシーズンを締めくくる試合であり、世界で最も重要な タイトルの1つだからだ。最高の舞台で、誰もがこのタイトルを手に入れたいと願っている。
ファンのみんなにとっても。素晴らしい試合になるだろう。多くのインテリスタが、チャンピオンズリーグの決勝でプレーするインテルを見ていないのだからね。」

Q:パンデフはプレーできる状態なのですか?
「私達は、チームで戦うんだよ。特定の個人がプレーできるかどうかという事を、考えているわけじゃない。そして、何点入るかとか、そういった事も考えていない。もし私達が勝ったなら、それはチームの勝利だ。もし私達が負けたなら、それはチームの敗北だ。個人レベルで考える事ではないんだよ。」

Q:ここまでに起きた出来事が、審判のジャッジに影響を及ぼす事はあるのでしょうか。
「インテルは60分間を10人で戦い、ファイナルへの切符を手にした。今は、バイエルン対フィオレンティーナ、バイエルン対マンチェスター・ユナイテッド の両試合で起きた事もそれほど重要ではない。補償ルールなどサッカーには存在しないからだ。過去の試合のジャッジは、この試合に影響を及ぼすわけではな い。
明日の試合では、インテル・バイエルン・レフェリーがいずれも勝利を目指すのだ。この大舞台で、レフェリーもいい仕事をしたいと思っているはずなんだ。だから、私は彼を信頼している。ワールドカップの決勝と並ぶ、重要な試合なのだからね。」


Q:レアル・マドリーについては何かご存知なのですか?
「私は何も知らないよ。レアル・マドリーの哲学も、レアル・マドリーが進めているプロジェクトが何であるのかも知らない。私が知っているのは、マドリーの歴史だけだ。そして、今私がレアル・マドリーについて何も知らないことは、何も問題が無い。なぜなら、私は明日のファイナルをインテルの一員として戦うのだからね。私達がレアル・マドリーのトレーニングセンターでトレーニングを始めた時、彼らは快く迎えてくれた。それについてはとても感謝しているよ。」

Q:モラッティ会長は「マドリッドの舞台に立つことは幸福だ」と言っていましたが・・・
「モラッティ会長は、私にとって特別な人物だ。2年前、私をインテルに誘ってくれた事は今でも感謝している。明日、トロフィーを掲げた彼の笑顔を見たいと思っているよ。アッピアーノ・ジェンティーレに、彼の父親の写真が掲げられている。そこに、カップを持ったモラッティ会長が立ってほしい。そう私は望んでいるんだ。」

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2010年5月6日木曜日

ローマを下し、4期ぶりにコッパ・イタリア優勝!!

20100505

5月5日、インテルは敵地ローマ・オリンピコでコッパ・イタリア決勝に臨みました。ミリートのゴールを守りきってローマを1-0で退け、まず1つタイトル を獲得。3冠という大きな目標に、また1歩近づきました。

前半開始早々、スナイデルがいきなり負傷退場する苦しい展開。17分にはディエゴ・ミリートがローマゴールを揺らすものの、これはオフサイドの判定で取り 消しとなってしまいます。30分を過ぎると、両チームにファウルが目立ち、イエローカードが増えて行く展開に。39分にはコルドバが負傷退場。インテルは 前半のうちに、交代枠2枚を負傷交代で使ってしまいます。
しかし40分、ミリートが見事な仕事をやってのけます。ティアゴ・モッタのパスをうけて右サイドをドリブルすると、相手DF3人に囲まれながら強烈な シュートをローマゴールに叩き込みました。

後半、ローマは得点を狙うためにエースのトッティを投入します。しかし、インテルはローマに得点を許しません。
後半43分、トッティがバロテッリの背後から蹴りを入れてしまい一発退場。これで試合は決まりました。最後までローマの攻撃を防いだインテルがそのまま 1-0で勝利。05/06シーズン以来4期ぶりとなるコッパ・イタリアのタイトルを獲得しました。


AS ROMA 0-1 INTER
40' ミリート(I)
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