UEFAチャンピオンズリーグ準決勝 2ndレグ、インテルは欧州王者バルセロナの本拠地カンプ・ノウに乗り込み、決勝進出をかけた試合に臨みました。 1stレグで得ていた2点のリードを守りぬき、71/72シーズン以来38年ぶりとなる決勝進出を決めました。
カンプ・ノウでは圧倒的な強さを誇る王者バルセロナに対し、2点リードしているインテルは守備に徹しつつカウンターで反撃の機会を伺っていきます。予想通 りバルセロナに圧倒的にボールを支配されますが、得点は許しません。23分には左サイドのダニエウ・アウベスから鋭いクロス。しかし、飛び込んだペドロは これに触ることができませんでした。
ところが、思わぬアクシデントが。前半28分、ブスケッツと競り合ったティアゴ・モッタの手が、ブスケッツの顔に当たってしまいます。既にイエローカード を1枚貰っていたモッタに再びイエローカードが出され、これで退場処分に。インテルは前半から10人での戦いを強いられてしまいます。
これ以降、インテルは完全に引いてひたすらゴールを守るしかなくなります。32分はメッシが切れ味のするどいドリブルから左足のシュート。これはジュリ オ・セザールがスーパーセーブを見せ、何とか難を逃れました。
後半もひたすらバルセロナが攻め、インテルが守る展開。バルセロナはマクスウェルやボージャンを投入し、スピードでインテル守備陣を崩しにかかります。後 半37分にはメッシの浮き球のクロスに飛び込んだボージャンがヘディング。絶体絶命かと思われましたが、ボールはわずかに枠外に飛んで行きました。
このまま守りきれるかと思われた後半39分、シャビのパスをオフサイドぎりぎりで受けて抜け出したピケが、ゴール前で反転してジュリオ・セザールの飛び込 みをかわし、無人のインテルゴールにボールを流し込みました。
これで0-1。0-2だとアウェイゴール差で敗退となってしまうインテルは、もう1点も与えられなくなりました。後半ロスタイムにはクリアボールがトゥー レに当たり、これを拾ったボージャンがシュートをインテルゴールに叩き込みます。万事休すかと思われましたが、トゥーレに手にボールが当たっていたためハ ンドの判定。ゴールは取り消されました。
そして、ついにタイムアップの笛。欧州王者の攻撃を最後まで封じたインテルは2試合合計3-2でバルセロナを下し、38年ぶりの決勝進出を決めました。決 勝は5月22日、スペイン・マドリーのサンティアゴ・ベルナベウで行われます。相手はドイツの名門バイエルン・ミュンヘン。欧州制覇まで、あと1試合で す。
BARCELONA 1-0 INTER
84' ピケ(B)
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inter.it
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